2010年5月19日水曜日

畑マインドを ばら蒔きに

やっと更新をします

5月9日ほのぼの畑にて春の種蒔きが行われました

朝10時の時点で私以外はみんな大田区と言う奇妙なメンバー(年齢層高め)
そして わらわらと畑に人が集まり 野菜部の若者達に ゆうすけ君とママ
新メンバーンの造形卒業生の染谷さんとお友だちが集まり
ざっと 20人以上
さらに午後からは 益田先生が新作耕運機の試乗調査のために
ヤンマーのデザイナーや営業マンの方々を8人ほど連れてきて 
畑は大賑わいでした




ぶやさんの 春コレクション (ぶやコレS/S)


農家の原家 記憶1  量りの重要性とは?
農家の原家 記憶2 黄色い工具箱 中身はおもちゃ

農家の原家 記憶3 丘の上の青い屋根の家

キッチンガーデン 第3弾 ほのぼの畑使用 
移動式流し台 ガーデン部分はもちろん畑
お昼当番の園 
お手伝いのゆうすけ君(働き者、配りたがりのあげたがりで気前が良い男)


流しで菜の花を洗い
みかんを切りました


 
菜の花汁 藤の花添え

ねんきの入った道具


野菜部の畑 かなり保守的 



菜穂さんと園 一生懸命耕す

エッサ ホイサ



野菜部のみなさんと 畑全域の種蒔きをしました
種蒔きはみんなで楽しむもの
蒔くと 芽が出た時に嬉しさを実感してほしかったので
みんなでたくさん耕し たくさん色々な種を蒔きました
特にカボチャはいっぱい 隣の佐々木さんが種をくれました
苗が出来たら 造形大の斜面に移植
『かぼちゃテロ』を野菜部の1年生に託しました

今年も 造形大のスクールバスから見えるように
ヒマワリの種をたっくさん蒔きました(染谷さんチョイス)
夏には ほのぼの畑の看板の隣に 満開のヒマワリが顔を見せますよ
大勢で畑をやると ホントに賑やかで楽しい
それぞれ違った視点で 畑を見ていて その違いを共有するのも面白い
それぞれの役割が見えてきて みんな頼もしいのだ
野菜部のみんなには 大いに期待しています
野菜づくりの楽しさ 小さいけれど生命を感じる事ができる
消費するのは自分だけれど 仲間と様々な事を共有し教えあい
リアルなものづくりを おもいっきり楽しんでほしい
ほのぼの畑に 私以外の様々な人が関わってくれる
これが私のやりたかった事だ
私は畑マインドを蒔いた みんなは心の畑に
学校でも 職場でも 家でもない
だけど いつも誰かがいて 誰かに出会い 何かを共有できる場
第3の居場所が欲しかった
つづく


2010年4月12日月曜日

春なので おともだちができました

春の ほのぼの畑の幕が上がりました

お天気に恵まれ ぽかぽかの光をあびながら

畑のお手入れをしました

春なので 新しいお友だちが ほのぼの畑に参加してくれました


近所の小1のゆうすけ君とお母さん 造形大の野菜部の2年生(映画科)が4人

大学院2年のテキスタイルのプロ桂さんが 新しく畑入りしました

若い力が 畑を元気にしてくれます
とくに ちびっこが畑にいるだけで より ほのぼのし
どんな小さな事でも 大スクープで 大騒ぎです
「あれは何?」 「これは美味しい!」
すべて手に取り 口に入れ みんなで試します

お昼は ゆうすけ君と 手をつないでパンを買いに行きました
水菜 サンチュ ルッコラの花 菜の花 サラミ マヨネーズ マスタード
サンドウィッチです

食べたいだけ とれたての野菜を挟み かぶりつきます
ノビルを発見
ゆうすけママが 手作り味噌を持って来てくれ 味見しました
大人の味でした 
今年は 大豆から作り 味噌づくりに挑戦したい

造形大学前の家に
きれいに並べられた お花
子供たちが お花屋さんをやっていました
私はツバキをいただきました
ゆうすけ君とミニ耕運機を乗せた アルミのリヤカーが畑へ向かいます
ゆうすけ畑と 野菜部畑を耕します
みんなの白い肌が夕方のは ほんのり日焼し たくましく感じました
お日様の 力をもらい 楽しい日になりました


コチラは 山梨県の道志村 
すごく ステキな自然が残っていましたし
そこに住む村人は 強くたくましく やさしい人ばかりです
「人間は強い」なんて都会にいては分からなくなる
けど こんな自然の中で暮らすことは
「自然は強い」から人も強くなければ 生きていけないのですね
今年は この村も報告していきます 
相原の桃の花
母に買って帰りました



畑の白菜の菜の花



菜の花パスタ
ほろ苦いけど甘いのです
つくしも沢山とれたので
ハカマをとって 茹でて 菜の花と一緒に佃煮にしました
今年は 保存食など 食にこだわっていきますよ

2010年4月5日月曜日

キッチンガーデンアーティスト?

お久しぶりの投稿です!

みなさん お花見はお済ですか?

うす桃色の桜は 気分が陽気に狂ってしまうほどキレイですね

桜は 遠くから眺めるよりも 真下に来て愛でるのが一番です

と 思うのも

桜の顔は 「見て~」と言わんばかりに

みんな 下にいる私たちを見詰めているからです

なんと 愛らしい

しかし
この時期 私が一番好きな花は

菜の花です

背比べをするように 黄色い花が列になって咲いている所を見ると

ほっ と 心が暖かくなります

そんな 春

ほのぼの畑の種まきも始めますよ~

卒制と別府行きに国際シンポジウムと大忙しで

休みすぎた畑を起こさなければいけません

白菜に水菜 菜の花畑になっていますからね~

近日 種まき日を告知します

6か7日の朝 菜穂さんと畑会議し何を何のために育てるか話します(笑)




3月のほぼひと月を別府でのプロジェクトのために費やしました
その時 キッチンガーデンの女将さんデビューし
自作の詩を読むパフォーマンスをしました
そして この延長で 縁あって
北鎌倉の「ぬくぬくの輪」というイベントに出展する事になりました
4月25日日曜 北鎌倉の「たからの庭」と言う場所で開催されます
内容は 一日限りの「手作り市」で
ホウキ職人、和菓子職人、版画家、ガラス工芸家、焼き芋アーティストなどが出展
私は キッチンガーデンアーティスト?としてカフェを担当します
「ぬくぬくの輪」のコンセプトは限りなく「ほのぼの畑」に近い(笑)
かな~り ステキな企画です!!
それに呼ばれたのも何かの縁ですね
是非 ぽかぽかのお日様の光を浴びに4月25日
北鎌倉の手づくり市「ぬくぬくの輪」に来てくださいね
お庭で 美味しい 料理を作って待ってまーす





2009年12月1日火曜日

11月22日勤労感謝の日に麦蒔き


休日の月曜日、下中さん念願の麦を蒔くことになりました
ほのぼの畑初の主食に挑戦です

早くハクサイを束ねたいです


この日はコウリャンの収穫もしました
コウリャンの実はお酒かな?
茎は中国の農村の糸で縫ったビェンビェンになるのかな?

お昼は、野菜のほうとう
湧き水で野菜を洗いに行こうとすると
呼び止められ、他の畑の方々に持ちきれない野菜をいただき
採れたてもらいたてを鍋の中に投入する

初参加の大田区の後藤さん(アトリエ・マーサの先生で菜穂さんのお仲間)が持ってきてくれた切りもち
外で食べると格別

花咲きブロッコリー汁
「花汁」
(命名;下ネタ菜穂)
麦ピンク


麦グリーン
はて、この子は中力粉かな薄力粉かな強力粉かな?


筋入れ~

勤労感謝してお休みだったはずのお隣の渡辺さんも加わって
一緒に麦蒔きしました
私たちが畑にいると、いてもたってもいられなくなるらしい
手も足も口も出る渡辺さん

紅葉を満喫できる秋の畑は穏やかで
ホッと和ませてくれるのでした
のびのび ほのぼの びより












2009年11月15日日曜日

11月の3つのワークショップ


11月はすでに、3つのワークショップを行いました
それぞれ、様々な人との偶然な出会いがあり
すべて、私にワークショップという形で
何かを求めてきたように思います
まず、造形大を去年卒業し美術教師になった先輩に出会い
意気投合し、彼女が企画する中学校のワークショップ(特別授業)に
講師として招かれ、埼玉までハッチャケてきました

私(園)をイメージして色をぶちまけてくれました

この2人の少女が私のかっぽう着に
「きれいな色~」の手形をたくさんつけてくれました
インフルで学級閉鎖され3年が6人、1年が2人と少なかったみたいですが
大作ができました
生徒ひとりひとりを把握しアドバイスや刺激を受けるには
丁度良い人数だったかもしれません
みんな全身をペンキで汚れましたが
心から楽しかったようでした
『等身大のブリコラージュ』と言うタイトルだったみたいですが
等身大をはるかに超えてしまいました~
こんな大作を造ることができて、感動です
コレがなんだかわからないけど生徒にものづくりの楽しさを知ってもらえました
制作中、誰かが中庭を覗きこみ驚いていました
いつも見ている中庭が得体のしれない物に支配されている感じかな?
そのまま、2週間ほど展示されるそうです


2つ目は、現在開催中の西荻窪の公園での野外展『トロールの森2009』のワークショップ
主催者の遊工房のお隣の小学校へワークショップの宣伝をしに
給食の時間に乱入しました
低学年には「何だアレ~!」と教室から廊下にみんな出てきて騒いでくれました
『葉っぱちゃんの秋の収穫祭』
公園で収穫した落ち葉や木の実で、ケーキと家にデコレーションし
ストーリーまで盛り付けましょう

子供も大人も関係なく、一つの物を作れちゃうんですね
子供のほうが、興味あるものに行ったり来たりで
いろんな技を使い作っていてすごかったです

完成したら展示場所の公園のギャラリーに運びます


あったかい感じでおいしそうでしょ?
初めてなのに、すかっかり仲良しの2人


3つ目は編集デザインでの『干し柿ワークショップ』
大学のお掃除のおじさんに高枝バサミをお借りして
ひとりで柿をもらいにいきました
最近は「次は何を借りに来た?」とおじさんも楽しそうです
30個ほど収穫し次の日、生徒みんなで皮をむき、縄を綯い
雨だったので、教室に干しました
ブランコみたいでステキ
回文のタグまで付けました
早く外に干したいな
2~3週間でできるそうです

同時に制作していた『大きな絵プロジェクト』
プロジェクターでシロナガスクジラの画像を映し
暗闇に輝くクジラをなぞっていました
ステキだな~
まだまだ描き続けるそうです
ワークショップって計画性と偶然性の中間って感じがします
そして、素材からのインスピレーションで思考錯誤
参加者の何気ない行動がすべて形になり
その行動が人に刺激を与え
また形になる
人の行動こそ作品の根本のような気がします

おまけ;ハクサイ大きくなってます!

中国野菜で黄色い花を食べます